迷いを断ち切れ!! - 超スピード文章術 part 7 「第5章 一気に書き上げる」
当ブログに弟が参入したため、共同執筆の設定がしたいということで、思い切って、はてなアカウントをプロにしました。
それに伴い、泣く泣く諦めていた細かいデザインや、無関係と決め込んでいたドメインのあれこれ等、できることの幅が少し広がり、考えを練るのが楽しい今日この頃です。
part 6 はこちら
素材が揃ったら速攻で書く
締め切りまで余裕があっても、素材が揃ったのであればさっさと書いた方がいい理由ですね。
「〆切効果」が最強のスピードアップ法
「〆切に追われていない→ストレスがなくなる→速く書ける」ということでしょうか。
〆切に遅れなくなる、というのはメリットとしてよくわかるのですが、速く書ける、というのは本当にそうなるのか疑問が残りました。追い詰められた方が火事場の馬鹿力を発揮して速く書けそうな気がしてしまうのですが。
トップスピードで最後まで書ききるコツ
「完璧主義」がスピードを落とす
最初から完璧な文章を書こうとすると、「この表現はもっと適切なものがありそう」「この素材はやっぱりこっちに置いた方がよさそうだ」などと、書きながら何度も止まることになります。
この「迷い」が、書くスピードをガクンと落とすのです。
とは言え迷ってしまいますねー。これは本当に意識せねば。
表題にもあるコツですが、
「●」や「★」などのマークを原稿の中に入れて、あとから調べることにして飛ばす。
これは参考になりました! 理に適っていますねー。立ち止まらず一気に書き上げることでリズム感のある文章になり、印を付けたことで推敲の時間が短縮できるわけですね。
多く書いて、あとで削る」がいちばん速い
今まで脇に置いてきたクオリティを、量を書いて削ることで取り戻す、という感じでしょうか。これは文章の内容の濃さにも繋がってきそうですね。
読みやすい文章を書く7つのポイント
著者の経験からということで、興味を惹かれます。
❶文章を短くする
これは意識すればすぐにでもできそうです。簡単で効果もありそうで、心に留めて置きたいです。
❷スラスラ読める「リズム」を作る
ゴロを少し意識してみる、というのは大事かもしれませんね。わたしの弟がそういう文が好きみたいで、今度コツとか聞いてみようかな。
「ですます調」の文章の中に「である調」の文章を適度に織り交ぜることでリズムを作る
これは一歩間違えるとヘンテコな文章になりそうで、上級者向き? と思いました。
❸「 」の強調使用
ブログだと太字も併用できますね。
❹順接の接続詞を使わない
確かに、思い返せば順接を多用する文章は、少しくどい印象を持つことが多い気がします。
❺逆説の接続詞で展開を生む
これも比較的すぐできそうなので、取り入れたいです。
❻難しい日本語を「翻訳」する
このブログも簡単な表現を心がけていきたいところです。
「パレオな男」というわたしの大好きなブログがあるのですが、そこにこのような記事がありました。
分かりやすさの効用は侮れないですね。
❼リアリティを意識する
共感は大事!
「良質な週刊誌」が最高の教科書になる
この章は、ともすれば「これを読め」と押し付けがましくなってしまうところだと思うのですが、視点がフラットで好感が持てました。
自分が「こうなりたい」と思える文章を探して、その文章の何に好かれるのかというのを分析するのが近道だ、という風に解釈しました。
なぜ、編集者はプロの文章を直せるのか?
文章を読む量がものをいうわけですねー。自分の趣味にあった文章の源をより多くストックするためにも、文章の多読はよさそうです。
最初は、誤字も表現も気にせず、一気に書き切る。
ボリュームは少なめでしたが、非常に密度のある章でした。
今回は、極力見直しをせずスピード重視で書いてみたのですが、やはり途中で何度も「迷い」が生じ、立ち止まってしまいました。頻繁な見直しが習慣になっているのか、なかなか難しいです。
意識を続けることが改善に繋がることを信じて、引き続きブログを頑張っていきます!
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「第6章」まで読んだらこちら